私の身を守るのは私。

先日の9月15日に、テレビ東京系で「ブラック化するニッポン〜使い捨てられる若者たちを救え!!〜」という特集番組が放送されました。皆さん、ご覧になりましたでしょうか。
番組では、「固定残業代」の制度を利用し、従業員がどれだけ残業をしても「固定残業代」以上の残業代を支払わない会社や、職場を常時監視カメラで監視をしている会社等が事例として紹介されました。
ブラック企業」が注目を浴び始めてからしばらく経っていますし、国もブラック企業を取り締まるべく動いています。それでもブラック企業の数はなかなか減りません

「あまり問題を大きくしたくない」や「自分が我慢をすれば済むことだから」と思われている方は、泣き寝入りをせずに、心身を壊してしまう前にしかるべきところに相談することをお勧めします。
ご自身の働いている会社が出退勤の記録をつけていない場合、または出退勤の記録と実際の労働時間がかけ離れている場合などは、実際の出退勤の時間を手帳にメモするなどして証拠を残しておいてください。上司や同僚のパワハラで苦しまれている場合も、その状況を記録に残すなりしておいてください。
業務上が原因で心身を壊したとしても、「業務上が原因」だということを証明するのはご自身になります。会社に未払い残業代を請求する場合にも、実際の労働時間を証明するのはご自身になります。

ご自身を守るのはご自身です。しかし、専門家はそのお手伝いをすることができます。

当事務所には、残業代請求や未払い賃金その他の会社とのトラブルについて、精通している弁護士がおります。
是非、経験豊富な日比谷ステーション法律事務所へご相談ください。